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獣医師の独り言

07年4月に大阪、箕面で往診専門の獣医師として開業しました、と言っても若くはないです、遅れてきた獣医師ですから。 そんな私が日々の診療でのあれこれを日記に綴って書いてみました。

花の名前 

前回書いた、写真も載せたシーズーさん元気に歩くようになったとたんに遭えなく逝ってしまいました。
残念でなりません、奇跡の復活と喜んでいたんですが、ご冥福をお祈りいたします。
リンパ腫のワンちゃんとネコさんは、なんとかがんばっています、でもどちらも化学療法を続ける状態ではなくなったので点滴や他の薬剤や強制給餌で飼い主さんにもがんばってもらってます。


昨日の新聞にも書いてありましたが、誰がつけたのか可哀相な名前の花がうちにもあるんです。
「へくそかずら」って言うんですが、漢字で書くと「屁糞蔓」。
なんでこんな名前になったか、花は小さくてかわいいんですが、葉っぱをこすってみると分かります。
屁にも糞にも負けないくらいの強烈なにおいがするんです。
IMG_1541.jpg
カメラの精度が悪くてこれ以上ズームが出来なくてわかりにくいですが、右の薄いブルーのは「やまほろし」と言ってこれも各家庭によく咲いています。

その他にも可哀相な名前として書いてあったのが「おおいぬのふぐり」。
まぁ古典に詳しい方なら分かりますが、ふぐりとは金玉の入っているふくろのことです。
要するに道で初対面の方から「この植物変わってますね、なんて名前かごぞんじです?」なんて聞かれて「ええ知ってます、大きな犬のきんたまぶくろですわ」って言えますか。

先ほどの屁糞蔓でも庭の手入れをしている時に道行く人が「あら、やまほろしに隠れてかわいい花がさいてますね、なんて言うんですか?」。
「ああ、これね、へくそかずらって言うんです」
って美人の口からいえますか?って言ってました、内の奥様が。

内のてつは相変わらずかみなりと相性が合いません、一週間ほど前ですか、夜中の2時か3時に大きな雷が、この時だけは飼い主の制止も聞かずベッドに上がってきます。
私の方に来たので踏まれないように起き上がったんです、そしたら懸命に私のまくらをかくんです。
何をしてるんかな、とねぼけた頭でボーっとしていたら、いきなりジャーっと来ました、おしっこです。
それからが大変です、新聞紙で吸い取りタオルで拭いてベッドのマットを裏返しにしてと、睡眠時間が大幅に短縮されました。

このごろ毎日のように雷の情報が出ています、完全に鳴りそうな時は往診の車に乗せて行きます。
そうでもないような時は置いて行くんですが、ベッドにはこのようにカバーを掛けときます。IMG_1536.jpg
今はやまとが陣取ってますが。
私が家に居る間は、とにかくうしろを付きまとって離れません、パソコンに向かっている今も、こんな感じです。IMG_1537.jpg

これは一生直らないでしょうね、てつが悪いわけじゃないんだし怒っても仕方ありません。
まぁ犬を飼ってる以上、これ位は想定内ということで許しておきましょう、それ以上にたくさんたくさん癒してくれてますので。
この子も載せないと、と言ってもこんな写真しか・・・IMG_1521.jpg
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近況報告 

いやぁ四月から本当にいそがしくて当ブログもなかなか更新出来なくていらいらしてました。
やはり当院のばあい、動けないから来て下さいとか、ネコなのでストレスかけたくないので来て下さいって言うのが多いですね。
先日ほぼ同時期くらいでネコとイヌのリンパ腫が見つかりました。
ネコは16歳で、イヌは9歳の柴です、イヌの方は貧血がひどく、エコーにて脾臓が肥大していたので即、脾臓摘出の手術をしました。
ネコの方はおなかに人のにぎりこぶしくらいの腫瘤があってお腹を開けたんですが、腸管を巻き込んでリンパにも転移していて、年齢を考えてそのまま閉じました。
どちらもその後、化学療法をはじめました、つまり抗がん剤ですね。
毎週一回静脈から入れてあげるんですが、もらすとだめな注射液なので大変です。

何度か続けてネコの方は腫瘤が最初の半分以下くらいになりました、いい傾向です、なんとかこの状態がすこしでも続いてくれたらと思ってます。
イヌの方は数回続けて食欲が少し落ち気味です、まぁもう少し様子をみないとと思っているところです。

あとは、まだ十歳にもなってないんですが寝たきりのシーズーさんがいます。
6月の最初からの往診なんですが、一週間前には走ってたらしいんですよ、それがてんかんの発作のようなものがあって、近所の獣医さんに診てもらったんですが、その後大きな発作が三回あってその三回目の発作から寝たきりになったって言うんです。
私が診たときには、筋肉という筋肉はすべて脱力していて、寝かせ方によっては舌がのどに詰まってしまう舌根沈下という状態になってしまうほどでした。

こちらの言う事は分かっていないようで、それこそ植物人間、いや、植物動物?でした。
ところが試しに注射器で水をやってみますと舌を動かすんですね、それでペースト状の缶詰も同じようにやると、これもたべるんです。
しめたと思い、飼い主さんに指導をしてがんばってもらいました、昼と夜が逆転していたので、夜にぐっすり寝てもらうために鎮静剤の座薬も処方しています。

週に2回の点滴と飼い主さんの努力の甲斐があって、今日なんか前足で立とうとして暴れます、少し支えてあげると首をもたげて立つんです、後ろ足が麻痺しているようで、反射はあるんですが自由に動きません、お父さんがイヌのお腹をのせる車椅子様のものを作ってあります、時々それで移動しているって言うんですよ、おどろきです。
飼い主さんもこんなになるとは思はなかったとおどろいてました。

近々神経の薬を始めようと思います、なんとか歩けるようになればと思っています。

静かに寝ています
CABIGG2N.jpg


先日兵庫県は福知山の観音寺へあじさいを見に行って来ました
IMG_1503.jpg

途中にあった鍾乳洞、もちろん「てつ」は入れません
IMG_1506.jpg

垂直に降りる洞窟
IMG_1512.jpg
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どうせわたしは「かごのとり」どこにも連れて行ってもらえません!!
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